実行事例

Practice

07

女性の13人に1人は被害者。
コロナ禍で深刻さを増す性犯罪から、
被害者を守れる社会への挑戦。

2021.03.12

GOAL

GOAL

3.7

TARGET

2030年までに、家族計画、情報・教育および性と生殖に関する健康の国家戦略・計画への組み入れを含む、性と生殖に関する保健サービスをすべての人々が利用できるようにする。

GOAL

GOAL

5.2

TARGET

人身売買や性的、その他の種類の搾取など、すべての女性および女児に対する、公共・私的空間におけるあらゆる形態の暴力を排除する。

GOAL

GOAL

16.1

TARGET

あらゆる場所において、すべての形態の暴力および暴力に関連する死亡率を大幅に減少させる。

GOAL

GOAL

16.2

TARGET

子どもに対する虐待、搾取、取引およびあらゆる形態の暴力および拷問を撲滅する。

日本福祉大学 看護学部 看護実践研究センター、名古屋第二赤十字病院 性暴力救援センター 日赤なごやなごみ、一般社団法人日本フォレンジックヒューマンケアセンター(NFHCC)、名古屋大学 大学院情報学研究科 知能システム学専攻 間瀬研究室、名古屋市児童相談所、武蔵野大学 人間科学部 大学院人間社会研究科 心理臨床センター、鈴鹿医療科学大学 看護学部 看護学科、名古屋市立大学 大学院医学研究科 法医学分野、一般社団法人 日本フォレンジック看護学会(JAFN)、独立行政法人 国立病院機構東尾張病院、楓の丘こどもと女性のクリニック

01

急がれる、専門職の育成と支援拠点の拡充。

橋本聖子男女共同参画担当相は、性暴力に関する全国のワンストップ支援センターに寄せられた20204月〜9月の相談件数が、前年同期比15.5%増の23050件に上ったと発表。その背景には、新型コロナウィルス感染拡大の影響があるとしました。

 

性暴力は身体的・精神的・社会的影響が大きく、医療・看護の基礎知識をもった「性暴力被害者支援看護師(SANE)」が被害にあった人に寄り添い、本人の意思とペースを尊重しながらアセスメントを行い、ケアしていくことが有効です。また、性暴力被害者支援看護師(SANE)という専門職が活躍することで、望まない妊娠の防止や感染症の早期発見、証拠採取による法的支援を実現しやすく、心身の負担軽減、健康の回復、警察への届け出、被害の潜在化防止につながっています。

【詳しくは、下記URLより動画でご覧ください】
https://www.youtube.com/watch?v=6w-oJ6NI4F8

性暴力被害者の約半数は心的外傷後ストレス障害(PTSD)を発症し、その症状は被害者のその後の人生のみならず、虐待・DV・依存症とも深く関わって、次世代にも影響を及ぼします。確立された治療方法とともに、すぐにアクセスでき、より早期に介入できるワンストップ支援センターを拡大することによって、隠れた性暴力被害者を救援することが急務です。

実行事例

02

性暴力の撲滅に向けたシステムを、全国へ。

国立研究開発法人科学技術振興機構 社会技術研究開発センター(RISTEX)が募集する「2019年度戦略的創造研究推進事業(社会技術研究開発):SDGsの達成に向けた共創的研究開発プログラム(シナリオ創出フェーズ)」において、本学看護学部 長江美代子教授(写真中央)が研究代表の提案「性暴力撲滅に向けた早期介入とPTSD予防のための人材育成と社会システムづくり」が採択されました。すべての性暴力被害者にアウトリーチするために、愛知県内24カ所の救命救急センターに性暴力被害者支援看護師(SANE)を配置した病院拠点型OSCの設置に取り組んでいます(愛知県性犯罪性暴力被害者支援事業との協働)。名古屋第二赤十字病院内に設置されたOSC性暴力救援センター 日赤なごやなごみをハブとして、性暴力被害着後の急性期から中長期の支援を充実させます。速やかに支援を提供するための多職種多機関連携チーム(MDT)の配置により、被害によるPTSDの予防・治療・回復を図ります。同時に、MDTによるデータ連携によりエビデンスを蓄積し、性暴力撲滅に向けた人材育成システムの開発と社会システムづくりに取り組み、課題のソリューションに向けたシナリオを作成することを目的に、現在、研究が進められています。

実行事例

03

専門的な知識と技術を身に着けた
性暴力被害者支援看護師(SANE)としての
キャリアを目指すなら
「性暴力被害者支援看護職(SANE)養成プログラム」へ

日本福祉大学社会福祉総合研修センターでは、履修証明プログラム「性暴力被害者支援看護職(SANE)養成プログラム」を開講しており、文部科学省「職業実践力養成プログラム(BP)」に採択されています。

【日本福祉大学社会福祉総合研修センター】
https://www.netnfu.ne.jp/kensyu/program/course_certificate/sane/

【参照URL2020年度開講分)】
https://www.netnfu.ne.jp/nfu_certificate/program/2020/sane/

※本プログラムは、特定一般教育訓練指定講座に設定され、教育訓練給付金制度が適用できます。
性暴力被害者支援看護師(SANE)養成を受けて、一般社団法人日本フォレンジック看護学会による認定が開始されました。
1回認定試験が実施され、約80名のSANEが日本版性暴力対応看護師(SANEJ)が誕生しました。

実行事例
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