実行事例

Practice

06

カーボンニュートラルへ。
産学連携で開発した
環境にやさしい素材で作る
命を守る「CLTシェルターコテージ」。

2021.03.12

GOAL

GOAL

3.4

TARGET

2030年までに、非感染症疾患(NCD)による早期死亡を、予防や治療を通じて3分の1減少させ、精神保健および福祉を促進する。

GOAL

GOAL

9.1

TARGET

すべての人々に安価で公平なアクセスに重点を置いた経済発展と人間の福祉を支援するために、地域・越境インフラを含む質の高い、信頼でき、持続可能かつ強靱(レジリエント)なインフラを開発する。

GOAL

GOAL

11.6

TARGET

2030年までに、大気質、自治体などによる廃棄物管理への特別な配慮などを通じて、都市部の一人当たり環境影響を軽減する。

GOAL

GOAL

12.5

TARGET

2030年までに、廃棄物の発生防止、削減、再生利用及び再利用により、廃棄物の発生を大幅に削減する。

GOAL

GOAL

12.8

TARGET

2030年までに、人々があらゆる場所において、持続可能な開発及び自然と調和したライフ スタイルに関する情報と意識を持つようにする。

GOAL

GOAL

13.1

TARGET

すべての国々において、気候関連災害や自然災害に対する強靱性(レジリエンス)及び適応の能力を強化する。

GOAL

GOAL

15.2

TARGET

2020年までに、あらゆる種類の森林の持続可能な経営の実施を促進し、森林減少を阻止し、劣化した森林を回復し、世界全体で新規植林及び再植林を大幅に増加させる。

日本福祉大学、材惣木材株式会社、なかむら建設株式会社、有限会社ライン工業、銘健工業株式会社、椙山女学園大学

01

カーボンニュートラルのカギ。
今、再び
建築業界は、コンクリートから木造へ。

 鉄やコンクリートの製造に使うエネルギーからも、製造時の化学反応からも、大量の二酸化炭素(CO2)が大気中に排出されます。
これに対して木材は、生木のときの光合成で葉がCO2を吸収し、木に取り込まれたCO2は、すべて大気中に排出されることはありません。更に、木造建築は、建設時の二酸化炭素排出量が少なく、解体・廃棄時に木材料の再利用を進めることでCO2を固定化させることが可能であることから、建築物のライフサイクルを通して、ゼロカーボン・カーボンマイナスの実現に寄与することができます。
 地球温暖化防止を建築分野における最優先課題として捉える機運は年々高まってきています。
 

実行事例

02

世界的な注目を集める
新しい木質系材料、
「CLT」とは?

 CLT(Cross Laminated Timber )とは、人工乾燥した挽き板を繊維方向が直交するように積層接着した大型面材です。挽き板を直交積層することで、「反る」、「割れる」といった木材の欠点を解消することができ、優れた寸法安定性を実現します。また、断熱性や遮音性、耐火性等にも優れ、そのまま、内装の現しとすることで、木のもつ質感や肌触り、香りを感じる温かみのある空間が実現できます。
 従来の木造建築物に比べ、優れた断熱性・高い強度・高いエネルギー効果を兼ね備えたCLT工法は、
その環境への配慮などが評価され、「新国立競技場」にも採用されています。
実行事例

03

産学連携の叡智を結集して誕生!
環境にも人にもやさしく、災害に強い
「CLTシェルターコテージ」

2021年2月25日、半田キャンパスにおいて、「CLTシェルターコテージ」を設置しました。産学連携により実現した「CLTシェルターコテージ」は、快適で温かみのある木質コテージ+災害時は命を守るシェルターをコンセプトに、環境にも配慮したエコロジカルな工法を採用しています。CLT72㎜によるパネル工法は、CLTのパネルに工場で内・外装材を取り付けてパネル化することで、現場での作業を極限まで短縮し、従来の木造軸組工法や2×4などの木造建築の常識を覆す画期的な工法です。さらに、阪神淡路大震災級の巨大地震でもビクともしない高い安全性を兼ね備えており、シェルターとしての役割も担います。これにより、日常的には、快適で温かみのある木質コテージ空間を創出し、災害時には、命を守るシェルターとして機能します。建物全体で木材約13本相当分の二酸化炭素を固定しており、カーボンプライシングやカーボンニュートラルの面においても、二酸化炭素削減の役割を果たし、また、建物素材は、リサイクル可能であることから、資源をかぎりなく循環させるサーキュラーエコノミーの実現にも貢献します。
尚、この取り組みは、日本福祉大学健康科学部福祉工学科の坂口ゼミの演習として学生も参加しています。
写真は、左から、坂口 大史先生、佐藤 佑美さん、馬路 響さん、小林 丈留さんです。
実行事例
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